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コォヒィの文学小話

都内大学に通う国文学生が、自身の読書の記録を中心に、「本」に関する話題を書いています。

森鷗外の饅頭茶漬けを食べる

 本日二月十七日は森鷗外の誕生日です。

hontocoffee117.hatenablog.com

 

既に森鷗外の食についてのエピソードは紹介しました。

 

折角なので、何か食べよう……と思いましたが、果物は高いし、魚も、特に鰻も高い。シャンパンなんて論外……となると、残されたのは饅頭茶漬けのみ(笑)

 

まぁ、私自身、自他ともに認める(?)甘党です。それに、いつか食べてみたいと思っていましたから、良い機会と言えば良い機会。饅頭茶漬けを作ることにしました。

 

ただ、前回の記事で書いたように、葬式饅頭が手に入りませんし、そもそも私は、実物を見たことがありません。しかし、森茉莉によれば「ふつうのお饅頭の五倍」とありますから、ここで「ふつうのお饅頭」を使っては見栄えがしない。

 

考えた結果、あんまんで代用することにしました。五倍あるかは分かりませんが、これなら「ふつうのお饅頭」よりは、間違いなく大きいです。

 

という訳で、材料は以下の通り。

 

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お茶が溢れたら困るので、ご飯は丼によそいました。大体茶碗一、五杯分くらいの量です。

 

さて、次はあんまんを八つ割にしてご飯に……という所で、アクシデントが発生しました。

 

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あんまんの中のあんこは、ペースト状で非常にゆるいので、とてもじゃないですが八つ割に出来ません(笑)

六つ割で断念。手がべとべとになりました……。

 

気を取り直して。これに熱々のお茶をかけます。

 

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お茶漬けの添え物には、漬物が定番。茉莉によれば、鷗外は茄子や白瓜の漬物が好きであったとのことですが、家には大根のべったら漬けしかなかったので、こちらで代用します。

 

完成しました。間違いなく鷗外の誕生日効果でしょう。何だか美味しそうに見えます

 

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食べてみましたが、別に食べれない味ではありませんでした。まぁ類似品にお汁粉がありますから、予想通りと言えば予想通り(笑)

お汁粉に比べて、お茶をかけているため、さっぱりしているのが特徴でしょうか?ただ、だるだるになったあんまんの皮がやや不快でしたね(笑)

 

皮の堅い、粒あんの饅頭であれば、もっと美味しくなるかもしれません。二回目があるかは謎ですけど(笑)